留辺蘂町の白花豆畑で、豆いっぱいのランチイベントが開催されました。

1955年頃から始まった北見市留辺蘂町の白花豆栽培。一番最初に白花豆の栽培を始めたのが森谷ファーム二代目の森谷吉蔵さんでした。入植当時はとても悪い条件の土地だったことから、農業者の所得向上に適した作物を探していたところ、道南から一握りの白花豆の種子を譲り受けたことが始まりです。(森谷ファームオフィシャルHPから)

白花豆の消費拡大と地域の活性化

るべしべ白花豆くらぶの誕生

生産量、作付け面積ともに日本一を誇る留辺蘂町の白花豆。つるが伸びると女竹(めたけ)と呼ばれる支柱を使います。3メートルを超える白花豆のつるを生産者の手で女竹に巻きつけていきます。秋には枯れたつるを外し、にお積みし、乾燥させます。

高級菜豆として扱われ、価格が安定してきました。ですが、手作業が多く、手のかかる栽培工程、そして人手不足のため作付け面積は減少傾向にあるのです。

そこで「白花豆の消費拡大とその魅力のアピール、そして白花豆の栽培を通して地域活性化に貢献したい」と、5名の農業者、レストランや菓子店、旅館業、商工会議所合わせ、合計9名の発起人が集まり、”るべしべ白花豆くらぶ”が2015年1月20日にスタートしました。会長は、森谷ファーム4代目の森谷 裕美さん。

 

白花豆の畑で豆いっぱいランチイベント開催

去る2017年8月9日水曜日、北見市留辺蘂町に20名ほどのひとが集まりました。大切国道広域観光推進協議会、おんねゆ温泉観光協会、そしてるべしべ白花豆くらぶが主催となる「白花豆畑でのランチ」イベント。今回が初めての取り組みです。

 

 

集合は、北見市役所温根湯温泉支所。そこから目的地となる森谷ファーム”白花豆畑”まで片道2kmです。おんねゆ温泉観光協会 散策ガイドの梅原さんのお話を聞きながら、歩きます。

 

 

到着するとまず初めにシューズカバーをつけます。小麦畑(リンク参照)と同じく、作物を作る畑に入ることは普段なら決してできないのです。

 

 

まるでアーチのような、高く女竹に巻きつけられた白花豆のつる。一定の幅がある防除路の奥に、カフェが設置されています。

 

 

 

突然カフェが出現!4人掛けのテーブルが縦に並んでいます。参加者のみなさんが見えてきたところで、おもてなしの準備を再開。るべしべ白花豆くらぶが開発した「白花豆酢&白花豆はちみつのサワージュース」をテーブルに運びます。

 

 

〜献立〜

  1. 白花豆食パン by DON MEISTER
  2. 北見白花あんぱん by DON MEISTER
  3. 留辺蘂産野菜サラダ&白花豆のエディブルフラワー by ファミリーレストラン エフ
  4. 白花豆のピクルス by 美白の湯宿 大江本家
  5. 豆いろいろミネストローネ by 美白の湯宿 大江本家
  6. 白花豆酢&白花豆はちみつのサワージュース by るべしべ白花豆くらぶ
  7. 白花豆で作ったごまドレッシング by JAきたみらい

 

では、早速「いただきま〜す!!」

 

美味しく食べている中、その料理の説明や白花豆の話をスタッフが参加者に伝えます。

 

るべしべ白花豆くらぶ会長、そして会場となる白花豆畑を運営する森谷 裕美さんが話します。

 

ランチが一通り終了した頃、スタッフからなにやら紙袋が・・

 

 

ふじや菓子舗「白花かすてら」、大雪庵製菓「白花すいーとぽてと」がお土産として配られました。

 

 

今回、初めてとなる白花豆畑の中でのランチイベント。参加者からは、「楽しかった」「また開催されるなら必ず来ます!」「とても貴重な体験だった」と大好評。参加した子どもたちも、とても楽しかったと口を揃えて言います。

簡単に立ち入ることのできない、私たちの食生活をつくる場所である”畑”で開催された今回の「ガイドと行く白花豆畑Cafe」。次回開催の予定は今の所ありませんが、地域の食を生産過程から学ぶイベントがあれば、ぜひみなさんもご参加くださいね。